今日もしとしと雨の一日でした。
肌寒い一日で、4月にもどったようでした。
今朝のことです。
子供たちを登校させる時間、いつものようにばたばたしてたら、
「ピンポーン」とチャイムが鳴りました。
この忙しい時間に「誰?」と思って出ると、
「おーい」と父が玄関に立ってました。
雨の中、朝から庭の食べごろになったさくらんぼを採って、
娘のおやつにと届けにきてくれたのでした。
なぜ朝からわざわざ?と思ってたら、
用意をしている娘に「学校まで乗せていくよ」と声かけ。
娘は大喜びで、父の車に乗って登校しました。
二人の姿が消えたあと、父がわざわざ朝からきたのは、
雨なので、娘を車で送ってあげたいからだったんだと気がつきました。(じじばかですねぇ。)
そういえば、高校の時の雨のひどい日は、出勤前の父に私も送ってもらった事がありました。
夕方、娘は帰るなり「さくらんぼは?」と、おやつに一人でぺろりと食べてしまいました。
小粒だけどとても甘くて、おいしかったそうです。
甘さの訳わかるかな?
それはね、おじいちゃんの愛も入ってるからだよ。
大人になって、いつか、今朝のこと、思い出してね。